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最初はだれでも初心者!ピアノの上達はまずやってみることから

 

今日のレッスンでこんなやりとりがありました。

 

「サスティンペダルに挑戦してみましょうか?」「え~初めてでどうしたらいいか・・・」

最初はだれでも初心者です。

 

ピアノに限らず、料理、スポーツ、英会話だって最初からできる人なんていないでしょう。

 

私が料理やりはじめのころなんかお味噌汁作るのだけでも大騒ぎでした。

 

どれくらいお湯を沸かす?出汁の分量は?あ~具は何にしようか・・・

 

今はいちいち分量なんて気にせずに作れます(当たりまえです!)

 

それは主婦としてのつとめで毎日毎日作ってきたから

 

身体が自然に覚えてくれた、というほかならないです。

初めてのことに対しては緊張、怖さの心理が働くのは当然です。

 

だけどできるようになるためには勇気を出して1歩踏み出すしかない

 

つまりやるしかないってことです。

 

「先生が見てる前で恥ずかしい演奏はしたくない!」

 

これもよーーくわかります。私も生徒の立場になれば同じこと考えますし

 

でも、やっぱり恥ずかしくたってやるしかないんです

 

ピアノレッスンはできないことできるようにするための時間と場所です。

 

できないことがあって当たり前だと思っています。

 

だからまずは恥ずかしがらずに素直に練習してきたことを見せて下さい。

 

思うように練習できてなくても大丈夫です。

 

ただし、理由もなくできませんでした、はNGですよ!

 

今回ご相談あったペダルの踏み方ですが、最初は音が濁らないことと目指して下さい

 

うまくつながらないなど踏み替えの不自然さはあると思いますが、まずは音が濁らない、ここだけでOKです。

 

できてしまえば一時の恥ずかしさなんてすぐに解消されます。

 

だからまずはやってみて下さい

 

大丈夫です!できるようになるための導き役にピアノ講師がいるんですから!


 

山田 千春(ちーぼー先生)

 

静岡県裾野市にて好きな1曲レッスン専門ピアノ教室「ハルポピュラー音楽教室」主宰。ピアノ講師歴30年、ライブ、セッション出演回数200回以上。6回のレッスンで好きな1曲が弾けた、楽譜が苦手でもピアノが弾けた!裾野市で唯一のピアノ教室と好評をいただいています。

 

黒いハットがトレードマーク、スーパー戦隊&仮面ライダーが大好き