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楽譜を読むのが苦手、つらい!カンタンにサクッと読めるコツを紹介


「新しい曲はワクワクするのに楽譜が、読譜が苦手、つらい…」

 

「音符ぎっしり、ボリューミー・・見ただけでやる気、失せちゃう」「早く弾けるようになりたいのに・・」

 

こういった切実な声、本当に多いです。

 

私の教室だと入会前の大人の方、過去にピアノやられてた方からめちゃくちゃ多く聞きます

 

ピアノという楽器は一度に多くの音をならせる、楽器の特性上、楽譜にするとどうしても見た目ボリューミーになりがち

 

半分はしかたない、と、いうか、これぞピアノの醍醐味!だからこその悩みですよね

 

ただですね、難解に思われがちな楽譜読み、読譜は、実はカンタンなコツを知ることでグ~ンと解消しますよ。

 

今回はこれをテーマに書いていきたいと思います。

 

◆目次

1.そもそも楽譜を使う目的って?
2.楽譜が苦手な人がやりがちなことは〇〇
3.〇〇を理解することで、覚えやすくなる!
4.似たメロディー、伴奏の形、をチェック
5.サクッと楽譜が読める手間抜きテクニック
6.いざ実践!初めての曲、知らない曲で初見演奏!練習方法

 

◆そもそも楽譜を使う目的って?

 

最初にちょっとした座学を。

 

楽譜は音楽を記録し、後世に伝えるための重要なツールです。楽譜があるおかげで、私たちは音楽を再現することができます。楽譜は音楽を奏でる上で欠かせない「地図」のようなものです。菅沼起一著、教育出版「楽譜っていつからあるの?」より引用。

 

楽譜は音を目で見える形で記録、そして、のちのちでも再現性をもって演奏できる媒体として誕生したもの。

 

つまり、なにが言いたいかというと、楽譜は音楽を奏でる上で、音そのものの情報を知るためのツール、と、いうこと。

 

今は時代がすすんで楽譜以外の手段、たとえば検索すれば、YouTubeなどで演奏解説、光る鍵盤でのナビゲーションなど

 

器用な人は、耳コピで音の情報を知ることはできますよね。

 

とはいっても、人の脳って時間が経つと忘れてしまう作りになってる(20分経つと4割くらい忘れてしまうとか、ちゃんとデータがあるんですよ)そんな特徴から限界があります。

 

でも、楽譜だったら、いつまでも目に見える形で確実に音の情報をつかむことができますよね。

 

だから、苦手でもある程度は理解できた方がいい、と、いうことをひとこと断って、本題に入っていきたいと思います。 

 


◆楽譜が苦手な人がやりがちなこと〇〇はNG

 

多くの生徒さんを見てきて、楽譜が苦手な人がやりがちなこと

 

最初から1音1音を丁寧に読もうとすること

 

方法としてはまちがってないですよ。短い曲だったら、全然大丈夫

 

これが譜面台からはみ出るサイズのページにして6枚分を超えるような長めの曲になると・・・

 

「あ~、いつになったら最後までいけるの・・・」疲れてしまいますよね。

 

って、いうか、見ただけで、うんざり・・なんてことにもなりかねないですよね

 

毎日、掃除も、料理も、仕事もすべて完ぺきにこなす、、しないでしょ、どこかで、手抜きを考えません??

 

私、毎日、今日はどこを手抜きしようか~なんて考えてますよ(笑)

 

すいません、話しを戻します!何が言いたいかというと

 

いい意味での手抜きをしていかないと、ただ、まじめに読むだけだと疲れてしまいますよ~、ということを言いたかったわけです

 


◆曲全体の構造を理解する

 

ていねいな譜読みの前に1度楽譜を全部並べて曲全体の構造、作りを分析してみてください

 

低学年生の生徒さんのために書いた「アンダー・ザ・シー」の楽譜を使って解説していきますね(※著作権上の観点で自作の楽譜を添付して解説します)

 

楽譜全体をざっと見渡してください。

 

同じような、似たような音列があるでしょう

 

カラーペンや付箋などでチェックを入れてみてください。

 

同じメロディーの繰り返しが多いってことわかりますよね

 

 

 

もう1曲別の曲で、鬼滅の刃無限列車編主題歌「炎」

 

先ほどと同じように似たような音列の部分をくくってみました。

 

似たようなメロディーのくり返し、ってわかるとサクッと覚えられるでしょう。

 

ていねいな譜読みの前に、ちょっとまずは全体をざっと見渡す。

 

ちょっとひと手間かけてみてください

 

作りがわかるとサクッと、ラクになりますよ


 

上の写真は実際レッスンで生徒さんと行った楽曲分析の様子。新曲に挑戦する際には必ず生徒さんとやります

(※ちなみに使っているのはあとでカンタンにはがせる付箋タイプのシール)

 


◆似たメロディーや伴奏をチェック

 

 

たとえば黒で囲ったイントロ部分、1段目と2段目まったく同じメロディー、ってことは・・・

 

2段目は1段目のくり返し、という風にサクッと覚えられるでしょう?

 

し・か・も!

 

続きの赤、黄色のセクションも同じですよね

 

同じメロディーのくり返し、という風に、シンプルに覚えられます


 

同じメロディーや似た伴奏部分を見つけることで、楽譜を読む手間を省けます。

 

コードやアルペジオ奏法などの基本形を理解しておくと、さらに楽になります。

 

たとえばこの楽譜の場合(こちらのも自作の譜面です)コードの基本形の音を使ってのアルペジオ奏法

 

仕組み、しかけがわかれば一瞬のうちに理解できます。

 

 

 


◆簡単に楽譜が読める手間抜きテクニック

  1. 順次進行:隣り合う音をドレミ順に読む。

  2. だんご状の音譜:一つ飛ばしで読んでいく。

  3. コード進行:コードを覚えることで、メロディーを簡単に把握。

 

 

このように高さが変わらない場合は同じ音

 

Theラッキーパターンですね^^

 

同音連打ってサクッと覚えられるでしょ

 

 


・順次進行:隣り合う音をドレミ順に読む

 

順次進行、つまりとなり同士の音の配列に気づくとまたサクッと覚えられますよ。

 

線の上、線の間のくり返し、これが順次進行。

 

写真の青い線で囲った箇所の場合だと最初の音は「ミ」 

そこから順に1番高い音「シ」の音までドレミ順に読む。

 

どうです?ラクでしょう

 

だんご状の音譜:一つ飛ばしで読んでいく


 

今度は左手の伴奏についての手間抜き方法の解説

 

だんご状に積み上がった音譜のかたまりがありますよね。

 

実はこのだんご状のかたまり、ある法則を使えばこれまたサクッと読めます。

 

だんご状の音譜は1番下の音からドレミの1つ飛ばし読み

 

たとえば左上のDというコードが書いてある小説の左手の音

 

1番下の音は「レ」の音、ここからドレミひとつ飛ばし読みでいくと

 

 (ミ) ファ (ソ)  と、なる。伝わってますでしょうか?

 

 


・コード進行:コードを覚えることで、メロディーを簡単に把握

 

コードを知ってる人だと「あ、これはコードの基本形!」と瞬時で見抜けますよね

 

特に上記のようなブロック状になった時、見た目的にはけっこうな圧迫感きません?ですが!見たくれにだまされないで!

 

冷静にだんご状になった音のかたまりは「ひとつ抜かし読み」法則として覚えちゃう、これめちゃくちゃ使いますから

 

 

「間隔のあいた音が瞬時に読めないんです」

 

これはちょっとした慣れが必要なんですよね、でも、コツはあります。

 

それはインターバル(音程)を覚えること

 

音と音の間隔に注目する。ここはどれくらい鍵盤数離れているだろう?

 

これを楽譜上で見抜く練習とすることでだんだん慣れていきますよ

 

 


◆発展編・練習方法

 

上記にあげた手抜き方法を使って、まずは耳慣れた曲を使って実践してみてください。

 

全く知らない曲だと、ただでさえ苦手意識があるのに気持ち的に負担が大きいですよね

 

 

私は、特に中学時代に多かったのですが、先生から出される課題曲が(バッハ、チェルニー)大キライで、練習する気にならず。

 

その代わり、気にいった曲があれば、初見でどんどん弾いていました。その方が楽しいんですもん(笑)

 

当然、先生には怒られてばかり。でも、桶毛で初見演奏が、楽譜を読むことはめちゃめちゃ強くなりました。

 

あんまりいい判例ではないですけど、まあ、結果オーライということで(笑)

 

でも、この経験から、さきほどいくつかあげた手抜き方法を編み出したわけです。

 


◆まとめ

 

曲全体の構造、作りを理解する

同じ、似ているメロディーをチェック

似ている伴奏、同じコード進行をチェック

同じ高さの音羽読まない手間抜き

順次進行を見抜く手間抜き

だんご状に積み上がった音譜はドレミのひとつ抜かし読み

跳躍進行はインターバル(音程)をヒントに

 

発展編 手間抜き譜読み練習方法

 

楽譜を読むのがつらいと思っている方は、今回紹介した簡単な手抜きテクニックを使ってみてください。

 

楽譜に対する苦手意識が下がって、もっと楽しくピアノを弾けるようになりますよ。

 

 なかなか文面で伝えることはむずかしいですが、参考になればさいわいです。 

 


 

山田 千春(ちーぼー先生)

 

静岡県裾野市ポップス専門ピアノ教室「ハルポピュラー音楽教室」主宰。「好きな曲を弾けるように」一人ひとりに合わせたオーダーメイドのレッスンを行っています。

 

要望に対してダイレクトに応えてくれる!唯一のピアノ教室と好評をいただいています。

ピアノ講師歴30年、ライブ、セッション出演回数200回以上。

 

黒いハットがトレードマーク、スーパー戦隊&仮面ライダーが大好き

 

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    GGGG (木曜日, 12 12月 2024 20:32)

    楽譜が苦手な人がやりがちなことが楽譜場苦手な人がやりがちなことになっています。

  • #2

    山田 千春 (金曜日, 13 12月 2024 15:01)

    お知らせいただきありがとうございます
    ご指摘いただいた箇所、修正いたしました。
    大変失礼いたしました