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【ピアノ伴奏】コードを使っての左手の弾き方パターン(型)はどうやって決める?

 

「コードを使った左手の伴奏の弾き方、どうやってパターン(型)を決めていいかわからないです」

 

こんにちは!裾野市ポップス、ポピュラーピアノ講師ちーぼー先生こと山田千春です。

 

私の教室にはJ-pop、昭和歌謡が大好きな小学高学年生の生徒さんがいます。

 

やりたい、弾きたいです、リクエストしてくるのがほぼほぼこのジャンル

 

ジャスト世代の私にとってはうれしい限りなんですが(笑)

 

現在「てんとう虫のサンバ」をオリジナルの雰囲気で弾きたいという課題に取り組んでいます

 

伴奏形選択の決め手はドラムのリズムをコピー

 

左手の伴奏形を決める際の決め手はドラムのリズムです

 

リズムはその曲のノリや躍動感を支配しているもの

 

ここがコピーできればかんたんにオリジナルの雰囲気を醸し出せる、いわゆるカッコいい系の雰囲気を演出できます

 

ただ、オリジナルの音源ではボーカルはじめギターなどほかの楽器の音も同時になっているのでドラムの音がなかなかに聞き取りづらいですよね

 

特に耳コピ初心者さんだとつらいものがあります

 

そこで代わりにおすすめなのが弾き語り演奏の音源

 

弾き語り演奏のリズムコピーは容易にできる

 

弾き語り伴奏はリズムコピーが容易です、だってその楽器そのものの音がクリアで聞こえますからね

 

この音源はウクレレ弾き語りですが、ウクレレの音とボーカルしかない。

 

オリジナル音源での耳コピがむずかしい、いい左手の伴奏の弾き方が見つからないときにおすすめの方法です

 

私は伴奏系を決めかねるとよくこの方法やっています

 

こちらの動画のガズレレさん 

 

初心者バージョンとかっこいい系バージョン2種類の弾き方をアップしてくださっているので聞き比べもできてとっても参考になりますよ

 

土台から徐々に豪華なアレンジ組み立てに

 

先ほどの彼女にはシンプルな4つ打ちのリズムでコードをはめ込んでの伴奏形で弾くよう課題を出しました

 

「もっと豪華に・・」うん、気持ちはよ~くわかります

 

家でも土台がしっかりしていないと崩れてしまうのと同じ、まずは絶対に削れない基礎の部分を固めていくことからスタート

 

もっと豪華にしたいならあとからいくらでも音数をたせばいいだけだから

 

まとめます!

 

コードを使っての左手の弾き方、伴奏の形をどう決めるか

 

まずはリズムコピー、そしてそのリズムに対してコードの音をはめ込んでいく

 

アレンジにこれ!という正解はありません。

 

まずはできる範囲でこれと思う伴奏パターン(型)を使って楽しんでみてくださいね

 

 

 

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山田 千春(ちーぼー先生)

 

静岡県裾野市にて好きな1曲マスター専門ピアノ教室「ハルポピュラー音楽教室」主宰。ピアノ講師歴30年、ライブ、セッション出演回数200回以上。ポップス、ポピュラーピアノ指導が得意。楽譜が全く読めない初心者でも6回のレッスンで好きな1曲が弾けた、他のピアノ教室にはない魅力があると好評をいただいています。

 

黒いハットがトレードマーク、スーパー戦隊&仮面ライダーが大好き