「お気に入りの曲を自分好みに弾きたい」
「楽譜通りの縛りから解放されて自由に弾けたなら・・・」
「アレンジってどこからやったらいいの??」
そんな方へ!!
ポップスピアノアレンジはまずこの2つをやることからスタートです
①曲の全体像を把握する
②曲の1番の盛り上がり場所、クライマックスを設定する
曲の全体像の把握=ピアノアレンジの設計基準を決める
曲の全体像の把握はアレンジの手段を決める上で大事な作業です
たとえるならピアノアレンジの設計基準を決めるようなものですね。
まずセクションごと区分けします。
セクションとは国語でいう「段落分け」みたいなもの。ポップス曲の譜面にはたいていABCの練習番号が入っています。
これをたよりに仕分けすればまずはまちがいないです。
この時の注意点としてがっちり楽譜を読む必要はありません。
音の並びが同じ、音符の使われ方が同じ、くらいでざくっと選ぶ程度でOK!
ここでの目的は「曲の全体像の把握」ですから
セクションがわかったら下記の写真のようにシールや色ペンで区分けしてみてください
水色のシールが多い
↓
この箇所のメロディーが繰り返されている、何回繰り返されているか
↓
サクッと理解できますよね
①~③が同じメロディー
↓
赤色の箇所は別のもの
↓
2つのセクションでできあがっている
ラクに覚えられませんか?
※著作権の関連で画像にぼかしを入れています、ご了承ください
曲の全体像を言葉でしっかり説明できることはアレンジを決めるうえでとても大事
たとえば同じメロディーを同じ伴奏形で演奏しては単調になりがちになる、など
ピアノアレンジなにをするか、手段を決められるようになるからです
クライマックスの設定=最大音量が決まる
次にクライマックスを設定します。
クライマックスとは曲の1番の盛り上がり箇所のこと。
基本メロディーで1番高い音を出している箇所がクライマックスだと思ってください
なぜクライマックスを設定するのか
先ほども書きましたがクライマックスは1番音量や迫力が欲しいところ、つまり曲の中での最大ボリュームの設定ができます。
今、みなさんができる力量で最大音量を出せる伴奏形やハモリ度合い、使用音域などが決められます。
1番の聞かせところですからね、遠慮なく派手にいった方がいいですよ。
ほかの残った箇所はどうするか?カンタンです。クライマックスから音量を差っ引くだけです。
音数を減らす、ハモリ具合を軽くする、またはなくす、音域を狭める
ほら、なんとなくこうすればいい、ざくっと決まりませんか??
あとはセクションごとに細かく突き詰めていけば自分流アレンジの完成です
まとめ
ポップスピアノ自分流アレンジしたい まずはやるべき2つのこと
①曲の全体像を把握する
②クライマックスの設定
アレンジというとなにをどこから?迷ってしまいます、と言われる方がとても多い
これはアレンジが自由度が高いがゆえの弊害みたいなものです
まずはおおまかな大枠(曲の全体像の把握)を理解、そして山場(クライマックス)を設定、セクションごとに、こだわりがでてきたらメロディーごとになにをどうする
この手順をしっかり理解できればあとは場数勝負!
最初はだれでも初心者、まずはやってみましょう
大丈夫、やればできる!ようになりますよ
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