コードは素材、材料、自分流演奏構築(アレンジ)は料理方法
コードやアレンジって実は料理の考えととっても似ているんですね
できることからスタート、おいしくできればそれでよし!
たとえばカレーを作るとします。
さて、材料、なにを揃えます??お肉、じゃがいも、にんじん、たまねぎ
ごくごくスタンダードなカレーだとこんな感じ
なす、かぼちゃ、オクラ、ヤングコーンなどいれれば夏野菜カレー風
いか、エビ、ほたてなど海のものを使えばシーフードカレー
材料の時点でこれだけわかれます、でもカレーを作るをいうゴールはいっしょですよね
辛さ度合いも好みがわかれるところでは?甘口、中辛、辛口、口から火が出るような激辛が好みだったりしますよね
さ、材料揃ったところでいざ調理!
初心者さんや時間がなくてめんどーーという方は市販のルーでパパっと完成
凝ってくるとスパイスを調合したり、玉ねぎをあめ色になるまでじっくり炒めて、などこだわりが出てきたりする
「カレーを作る」というゴールは一緒でもこれだけ好みや調理方法が分かれる
でもおいしくカレーを食べることの目標は一緒ですよね
コードは素材、自分流演奏構築つまりアレンジは調理方法
扱いになれてない初心者さんはとりあえずやれる範囲で使ってみる
ルート1音で、4つ打ちなどシンプルなリズムでメロディーを合わせてみる
これで充分曲は弾けちゃいます。ただ慣れてくると物足りなくなってきますよね。
その時になったら新しい素材、たとえば基本形を網羅したなら転回形と使ってみるとか、リズムを複雑にしてみるとか
いきなり高級な料理方法ができないのと同じで、いきなりカッコよくは弾けたりはしない
とにかく扱って、やってみて、やってみた感触を体感として腹落ちさせて、そして新しいことをたしていく
この積み重ねでだんだんと扱い方ができてきます
私もコード自体は知っていても扱い方が全く分からない時期がありました
とあるお店でお客さまを目の前に演奏の仕事をするようになって、もういやがおうでもやらなければならない状況に
お仕事ですからね、わからない、できませんは通用しない。
とにかくわからないなりにやりまくりました。音源を聞いてマネをしたり、アイデアを聞いてもらったり
最初は常連のお客さまから「なってない!」とお𠮟りを受けたこともありました、悔しかったですね~~
半年ほどたった時やっと「それっぽくなってきた」お褒めの言葉をいただいた時には、ようやくって感じでしたもんね。
できることから、そしてとにかくやってみる!
料理だって最初はなかなかうまくできないもの。手順がよくなかったり、焦がしたり、失敗はつきものじゃないですか
コードの扱いも、同じ、最初からばっちりイメージ通りに、なんてことはないです
基本形を覚えてまずシンプルなリズムで使ってみる、もの足りなくなってきたら新しいことをたしていく
あとは誰かに聞いてもらって感想をもらう、のもひとつの手です
それでも扱いがわからない、これでいいのか感触がわからない、でしたらいつでもご相談にのります。お気軽に声をかけて下さい
コードを覚えてどうなりたいのか(コードだけ見てすらすら弾けるように、アレンジに活かしたいなど)お伺いし
今の状態、演奏を聴かせていただいて上で必要なことをお話しさせていただきますね
まずは無料の体験レッスンにてお待ちしています
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