こんにちは、裾野市のポピュラーピアノ教室講師の山田千春です!
「緊張する・・」「失敗したらどうしよう~」
ピアノ発表会に向けて不安や緊張を感じるのはだれにでもあること。
大切なのはその不安を乗り越えて今できる精一杯の演奏をすること。
精一杯の演奏、すごく抽象的な表現ですけど、言いかえれば熱を入れる、情熱をもって、といったらいいのかな
感情移入、自分なりの解釈、いろんな表現ありますね、とにかく今できることを全力でやりきる、これだけ!なんです。
今回は発表会で失敗しないための事前対策を3つご紹介します。
1,とにかく練習あるのみ!
王道な答えですけど、まずは練習あるのみです。
ピアノが弾けるというのは、音とリズムを指や身体で表現できること
頭で理解したことを実際の動作、演奏に反映すること。そう、覚えることと、弾けることはまた別の問題なんですよね
身体に染み込むまで練習することが重要です。反復して練習し、曲全体を自分のものにしてくださいね
特に苦手な箇所や弾きづらい部分は念入りに!
そして最後まであきらめずに
2,スタートの練習、曲の弾き始めは特に念入りに!
演奏の成功は、スタート、つまりイントロが決まるかどうかで大きく依存します。
曲の出だしが上手くいくと、その後の演奏もスムーズに進みます。
イメージ通りのスタートが切れればテンションも上がって気分的に乗れますよね
緊張もやわらぎます。スタート、出だしはめちゃくちゃ大事!
どんな音で、どれくらいの速さで、どんな雰囲気の音が欲しいのか、イメージをしっかり持ちましょう。
3,本番と同じ条件を作って環境に慣れておく
本番を想定した環境下で練習をすることで、失敗のリスクを減らせます。
以下のポイントを意識してみましょう。
衣装 着慣れないドレスや衣装は、早めに用意して慣れておきましょう。
靴 ヒールのある靴の場合、ペダルの感覚を確かめておきましょう。
楽譜 楽譜はしっかり製本し(見て演奏する場合)譜面台から落ちないように工夫しましょう。
あと楽譜を追う目線も普段を変わってきます、早めに製本して慣れておきましょう
演奏環境:家の楽器が電子ピアノやキーボードの場合、グランドピアノに対しての不安もあると思います。レッスン時を大いに有効活用してくださいね。可能であればお金はかかりますが、グランドピアノを開放してくれているお部屋やホールで練習してみるのもいいでしょう
私自身も数多くの失敗を経験しました。
その中でも特に印象深かったエピソードをいくつかご紹介します。
初めてドレスを着て演奏した大学時代の演奏会。
華やかな姿に心躍りましたが、着慣れないドレスの感触に気を取られてしまい、演奏に集中できず、ぎこちない演奏になってしまいました。
また、リハーサルで力を入れすぎてしまい、本番では疲れてしまって集中力が切れたこともあります。
リハーサルはあくまで確認の場。力を抜いて、エネルギーを本番に取っておくことが大切です。
さらに、演奏中にミスをしても、演奏を止めないことが重要です。
私も数多くのコンサートやライブでミスをしましたが、止まらずに続けることで、観客に気付かれないことがほとんどです。
大切なのは、音楽の流れを止めずに続けること。
これらの失敗を通じて学んだことは、失敗は次への糧になるということ。
失敗から多くのことを学び、それを次に活かすことで、成長していきます。
発表会の演奏は緊張しますが、自分を信じて精一杯演奏してください。
たとえ失敗があっても、曲に対する思いと熱意は必ず伝わりますから。
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